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シネフロント384号

2012年11月 384号(11月10日発行)

特集●追悼:新藤兼人監督
 4  新藤次郎:父・新藤兼人を語る
    インディペンデントの現場で、挫折と抵抗を乗り越えながら、
    ずっと変わらない姿勢で誠実に自分のやりたい映画をつくり続けてきた。
    そんな尊敬できる映画人と出会えたことを幸せに思う。
 20  新藤兼人・ロングインタビュー再録
    『さくら隊散る』
     日本では原子炉の事故は起きないと言っていますが、
     起きる可能性がないとは言えないでしょ。
     事故が起きるとかならずこういう悲劇が
     無数に起きるんだという証として示したかったのです。
    『午後の遺言状』
     撮影準備に入ったとき乙羽さんの余命は一年半と宣告された
    『三文役者』
     私たちは挫折、危機感の繰り返しのなかで
     一本一本の映画を大事に作りつづけてきた。
 40  新藤兼人・年譜 
                 
特集●かぞくのくに
 42  対談:ヤン・ヨンヒ、小森陽一
    「在日韓国人女性監督」「親が朝鮮総連元幹部」という
    肩書きから解き放される日まで日本と「北」と「南」の
    複雑な関係を描いた作品をこれからも楽しみながらつくっていきたい。

 56  橋本勝:この映画が好き!『高地戦』
    戦争は真の終わりまでが長い……
                
特集●追悼:山田和夫さん
 58  井上徹、岡本健一郎
 61  2009年映画大学講義録:映画の資本論  
 70  NY映画祭報告:平野共余子
 75  書評
 76  今月の映画
 80  JOUNAL:川嶋博、内海知香
 82  NEWS FILE/EDITOR  ROOM