シネフロント最新号

 

2015年7月 393号(7月30日発行)

――沖縄の辺野古と高江の闘いを描く2作品――
特集●戦場ぬ止み
 4  対談:三上智恵/小森陽一
    沖縄が、日本の戦争の息を止める。止めを刺すのは沖縄からです。
    人間は分断され対立しても人間的に繋がった瞬間が好きです。
    それが人間の希望だと思うんです。
特集●標的の村(再掲)
 24  三上智恵監督、自作を語る
    オスプレイを止めたいという、その一心で取材をし、
    伝えたいと思ってやってきた。
    批判がくるのは覚悟の上です。何が公正か、その議論が大事なのです。
 39  『標的の村』:非暴力のたたかいをすすめる沖縄の人たち=浜田佳代子
 44  『標的の村』と高江の闘い=伊佐真次
    8周年を迎え、9年目に入った座り込み――
    スラップ裁判によって、かえって闘いが広がっていった。
                
 50  ジョシュア・オッペンハイマー監督『ルック・オブ・サイレンス』
    被害者側が、殺戮者と対峙していくこの映画を、
    遠い異国で起きていることを映し出す「窓」ではなく、
    自分自身の姿を映し出す「鏡」だと感じてほしい。
 56  橋本勝:この映画が好き!『ルック・オブ・サイレンス』
 58  バフマン・ゴバディ監督『サイの季節』
    最初は60ページほどの脚本があったのですが、
    撮影に入ったら脚本はいらないと思いました。
    ゆっくりと時間をかけ、詩を書くつもりで撮っていったのです。
 62  塚本晋也監督『野火』
    今、戦争のほうに傾斜して突きすすんでいる状況のなかで、
    近未来に起こってしまう可能性のあることへの恐怖、
    危機感を込めた映画になりました。
 66  池谷薫監督『ルンタ』:岡本健一郎
 67  2014年度シネ・フロント読者ベストテン一覧
 68  トライベッカ映画祭レポート」:平野共余子
 73  アピール:私たち映画人は「戦争法案」に反対します!
 78  JOUNAL:川嶋博、内海知香
 80  NEWS FILE 宮崎駿監督、辺野古基金、沖縄への思いを語る
 82  EDITOR ROOM